14日の米国株式市場
ダウ平均: 8331.32 △46.43
ナスダック: 1689.21 △25.02
為替 NY終値: 95.78-95.84
朝方発表されたウォルマートの四半期決算はほぼアナリスト予想通りに。しかし
材料出尽くし感が意識されたことや、売上高が市場予想に届かなかったことから
同社株が下落し、相場の上値を抑えた。
先週の新規失業保険申請者数はエコノミストの事前予想を上回る63万7千人となったが
予想以上の増加の多くはクライスラーの倒産法申請に伴うものであると言われていた。
銀行間の取引金利であるLiborは一段と低下し85bpsに。
こうしたなか、ダウ平均は前日終値近傍で取引を開始。
前日に下落が目立っていた銀行株やハイテク株に買い戻しが入り
相場を支え、午後半ばにはダウ平均は前日比90ドル余りの上昇。
ただ、週間の新規失業保険申請件数で雇用情勢の厳しさが改めて意識され上値は重く
引けにかけてやや売り戻され、結局ダウは前日比50ドル近い上昇で引けた。
ナスダックは4営業日ぶりに反発し、25.02p高。
業種別S&P500種株価指数は、「金融」「IT」など九業種が上昇。下落は「公益」のみ。
個別では、JPモルガン・チェースやシティグループは4営業日ぶりに反発し4%超上昇。
前日に下落したインテルが買われた。米政府が議会に提出したデリバティブの決済に
対する規制改革案を受け、アナリストが投資判断を引き上げたデリバティブ取引所の
CMEグループが上昇。アナリストが目標株価を引き上げたフォード・モーターは4%高。
一方、ウォルマートが2%近く下落。朝方発表の2―4月期決算で一株利益が市場予想を
上回った百貨店のコールズは、高く始まった後下落。GMは5%近く下げた。
1―3月期決算が最終赤字となった自動車部品大手リアーが安い。
日本株式市場
3月機械受注統計「船舶・電力を除く民需」受注額(季節調整済み)は
前月比1.3%減。NQN纏めの市場予想平均5.1%減を上回った。
GW明け後のレンジ(9270-9510)、マド埋め(9270)が焦点か。
アイランドリバーサルを否定するためには
日経225先物では9270円までの上昇が必要とされるが・・・
この9270円の前にボリバン+1σ(9220処)の関門
そして垂れ下ってくる5日線(9290処)が重しになりそう。
短期上昇トレンドにあることは疑いの余地はないが・・・
中期上昇トレンド転換を試す大切なところであり、強弱感、思惑が交錯し易い処。
買い方・売り方共に期待した調整だが、いざ下に振れると心理は弱くなる。
先ずは、昨日安値9050円のマド埋めの9050円で調整一巡感が出るのか
昨日の9050円で4月戻り高値レベルサポート確認とみなされるのか確認してみたい。
昨日大幅下落とはいえ、日足はほぼ十字。日中はトレンドレスに近い推移を見せていた。
アイランドリバーサル、MACDシグナル乖離縮小と
売りシグナル臭いものも散見されるが・・・
昨日の日中推移から見る限り、センチメントは悪化していないようだ。
気掛かりなのは、昨日、日経225先物では下のマドを埋めたが
現物では、1日9017.32円-7日9100.11円のマドを埋めていないこと。
これを埋めに行く可能性も考えられる。
逆に言えば、埋めてしまえば調整一巡感に繋がる可能性も。
寄り付き前の大口成り行き注文:
買いが5840万株、売りが5980万株、140万株の売り越し。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向:
売り2000万株、買い1290万株、差し引き710万株の売り越し。
売り越しは4営業日連続。金額ベースも売り越し。
*** 追記 ***
10:06
ソニー、あの決算でも悪材料出尽くし上げなんですなぁ。。。
みずほ、8000億円もの巨額増資観測報道でもこの底堅さ。。。
需給の良さとセンチメントの良さの証左か、勘違いか。
10:25
ボリバン+1σ(9220)を試すような動き。上抜けるなら小島否定か。
10:32
みずほ、¥228にて信用空売り。
10:42
+1σ到達。9270まで仕掛けてくるのかどうか。本日は手掛かり不足と思うのだが。。。
11:02
為替、後場の寄り付き次第では小島否定もアリ?
日経225先物は前引け段階で3.1万枚のド閑散。
なにがなんでも小島否定残したい売り方不在の雰囲気。
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直近発表の対象月4月の指標に限定します。
指標 結果 予想 前月 対前月好悪
英国 GFK消費者信頼感 ▼27 ▼28 ▼30 ○
英国 CIPS製造業PMI 42.9 40.0 39.1 ○
CIPS非製造業PMI 48.7 46.3 45.5 ○
失業率 4.7% 4.7% 4.5% ×
ユーロ 製造業PMI 36.8 36.7 36.7 -
鉱工業生産 ▼2.0% ▼1.0% ▼2,3% ○
豪州 住宅建設許可 3.5% 2.8% 7.8% × 5月
雇用者数 27.3K人 ▼25.0 ▼34.7 ◎
失業率 5.4% 5.9% 5.7% ○
カナダ 雇用者数 35.9K人 ▼50.0 ▼61.3 ◎
1.豪州とカナダの雇用者数増加は意外、何か特殊要因か??
2.全般的には鈍化スピードの改善か?
何も今日埋めなくても良いのに、
ソニーは野村がレート格上げ、何か根拠が有るからなんでしょうが。
窓埋めしたら売りたいところですけどそんな簡単にはいかないのも相場なんですよね
欧州と米国、露・東欧はなんとなく雰囲気は分かりますが
オースト、カナダは行ったこともなく、知人もおらず、私には全く未知の世界;;
とはいえ、その方が、偏見なくていいのかも^^;
数字で見ると、確かに改善傾向にあるようですね。
昨日の売りシグナルがダマシに、翌日速攻打ち消しで、逆に買いシグナル再点灯でしょうか。
売り方、「さよなら~、さよなら~、さよなら~、あぁぁ、もうすぐ外は暑い夏。
踏まれたのは~、確かに~、僕だけ~、空売りの僕だけ~!」、になりそうですな♪
でも・・・
仰る通り、そんな簡単にはいかないのも相場なんですよね^^;
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