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(↑日中足: マネックス
チャートより拝借)
米国の利下げ打ち止め観測に裏打ちされ
債券から株式へのシフトが大きな流れとなっている。
債券から株式への資金シフトが株価の上昇要因
となっていることは否めないが・・・
教科書的に言えば、これはインフレ警戒型の「悪い金利上昇」だ。
長期金利の上昇は低すぎた期待インフレの訂正であり
まだ金利上昇の余地はあることや、ポジションの巻き戻しから
まだ債券から株式への資金シフトが続く可能性はあるが・・・
金利上昇は景気を抑制するリスクがあり、現状では業績
保有資産価値ともにインフレで拡大する状況ではない。
と考えれば、株式への資金シフトの持続性は長くないハズ。
ただ、注意しなければいけないのは・・・
CTAによる債先売り・株先買いであれば持続性は長くないが
昨日の(出所・真偽不明の)噂のように、JA共済連や
ゆうちょ銀行等までが、この流れに乗ってくるようであれば
中期的にこの流れが継続する可能性もあるということ。
現在、売り方にとって最大の懸念はこの辺りだろう。
本日(連日)爆上げで指数を押し上げた銀行株にしても・・・
過去の金利上昇時に銀行株がアウトパフォームしてきたのは
金利上昇が景気や金融問題の大きな好転を反映していたからで
現在のように価格転嫁の遅れで業績が悪化している状況で金利が上昇すると
一段と業績は悪化し、中小企業の倒産件数が増加する懸念がある。
現在の材料で短中期的に株価の上昇が続くのかと考えると甚だ疑問だ。
国内景気の持直しや、原材料価格上昇の一服など
収益環境が好転してのインフレ、資金シフトなら好感できるが
現時点でのこの資金の流れは先取りし過ぎている気が。
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