目先気になる材料は二つ。
一つは、7月3日に開催されるECB(欧州中央銀行)の理事会。
0.25%の利上げを実施すると見られているが
それよりも、トリシェ総裁の会見の内容が問題か。
フランス経済に黄信号が灯り始め
スペインとイタリアは一段と低迷。
景気面への配慮から年内の利上げは今回で打ち止めにしてもらいたいもんだが・・・
ユーロ圏のインフレ率は、5月の3.7%が
8月までには4.2%へ上昇する見込み。
「利上げ小休止」を前面に強く打ち出しすぎると
インフレ期待を上昇させる可能性があり・・・
「インフレ警戒感」を前面に出しすぎると、長期金利が上昇し
ユーロ圏の景気に悪影響を及ぼしかねず・・・
ECBの利上げ姿勢だけが強まれば
ドル安→原油高を招きかねない。
ECBのかじ取りは相当難しいと見られている。
もう一つは、原油価格。
(もう一つというより、これも利上げと密接な関係があるが...)
原油が下がればドルが上がり易く
原油が上がればドルは下がり易い。
日本株を売買する投資家にも、原油価格から目を離せない状況が続くと言われている。
完全にアブノーマルな相場と化しており
オーソドックスな見方が通用しない可能性はあるが・・・
一応上値の目途とされるのは、137-140ドル/バレル。
(参考: 波動で見れば原油相場は天井打ち間近!?(08年5月26日付))
日興シティのテクニカル分析でも似たような数値。
主要なフシ目を143ドル処としており
129.5ドル処を割り込む調整が生じ
07年1月の50.48ドルからの上昇波は
ピークアウトする可能性が濃厚になると。
その場合、比較的短期で112ドル処まで
軟化する公算が大きくなると見ているとのこと。
中国国家発展改革委員会がガソリンを16.3%、ディーゼル価格を17.7%値上げしており
米国と連携した世界的な危機に対する協調措置の一環であれば
原油価格は沈静化していくとの、楽観的(お気楽)な見方もないではない。
景気の山谷と原油価格の天底の関係を見ても
いい加減ピークアウトしてもおかしくない頃。
直近の景気の谷は2002年1月。原油先物の底は2001年11月と2ヵ月のズレ。
その前の2000年10月の景気の山に対し、原油先物の天井は2000年9月と1ヵ月のズレ。
1999年1月の景気の谷に対して、原油先物の底は1998年12月と1ヵ月のズレ。
現在、景気が山を越えたのは確実で
一旦は原油価格がピークアウトしてくるハズ(と言われて久しい)。
まぁ、ファンド大暴れの現在、この山谷・天底を当てはめるのにも無理がありそうだが。
そして、仮に当てはまっても、それが望ましいことかどうかは微妙だが(;一_一)
仮に、原油価格がピークアウトせず、高止まりでも
円売り(円安)の恩恵は受けるとの見方もある。
6月28日付け日本経済新聞朝刊によれば・・・
原油価格が140ドル前後で年内推移した場合、原油消費国から産油国への所得流出は
約1兆8700億ドル、200兆円となり、2007年比で70%上昇すると報じられている。
日本の原油代金支払い額は、2300億ドル、24兆円と試算されている。
2007年の日本の原油輸入金額は、1054億ドル、12.37兆円、貿易黒字は10.8兆円。
2008年の原油輸入代金が、2300億ドル、24兆円になれば
単純に計算すれば、原油輸入代金が11.63兆円増加するため
貿易収支は、8300億円(=10.8兆円-11.63兆円)の赤字に転落することになる。
日本は原油をほぼ100%輸入せざるを得ないため
過去の第1・2次オイルショックにおいても円安に推移したように
現在の第3次オイルショック(?)においても
原油輸入代金の支払い(円売り・ドル買い)が増加することから
円安に推移すると想定されているそうだ。
ピークアウトでも、高止まりでも、どっちに転んでも
あちらを立てればこちらが立たずで
ある程度は相殺されるハズということですな(^^ゞ
まぁ、過去の状況が、現在の状況に当てはまるとも限らんし
所詮日経での既出記事(ネタ)であり、これを基に売買する話にはならんが・・・
こういった、大雑把なデータや見方は、後学のためにも頭に入れておきたいところ。
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(↑日中足: マネックス
チャートより拝借)
日経平均、NYダウは売られ足りない感があるが・・・
本邦長期国債、ナスダックは底入れしてもおかしくはない。
まぁ、それも、今週のイベント次第か(;一_一)
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月末ドレッシング、投信買い意識というのもあるのだろうが・・・
先週末までに7日続落、75日線、フィボ押しも達成し
値幅的には十分な調整と見られたのか(分からんが)
本日は、テクニカルリバウンドの様相。
しかし、一目均衡表では転換線、基準線とも下落しており
目先の上値も、13850-14000程度と限定されそう。
週足の一目均衡表でも、今週から下落(急落)に転じた
基準線(13200処)の引力が強く感じられる。
悪いことに、基準線の下落は来週も続く。
仮に戻しても「基本的には弱含み」とみるのが妥当だろう。
日足・雲下限の13040円処までの
資金と精神の余力は確保しておいた方がいいと思われる。
そして、日柄と併せて考えれば、仮に13000円レベルを試せば
8月中旬にかけては、崩れるというよりは、戻りを入れながら
チャートを修正するような動きになりそうな気もするが・・・
それも、外部環境次第か(;一_一)
目先的には、もし現在が値幅調整ならば・・・
先週末の13470が安値となってもおかしくはなく
リバウンドの動きも想定される。
しかし、日米共にハッキリとした底打ちを確認するまでは
積極的に買い向う筋は、いそうもない(T_T)
ただし、世界株式市場の出来高と株価の相関で考えた場合
今週にもボトム確認の公算も。(あくまでも公算...)
不安要因の一つCaseShiller指数が、同指数の先物-15.2%を
大きく上回る悪化がなければの大前提がつくが・・・
仮定に基づいた考察に意味はないが・・・
想定もなく手掛けるわけにもいかず、想定がなければ見送りの目途も立たず・・・
私としては、已むなく、仮定に基づき、打診的に先週末から現物ポジ組成中。
先物は、押し切る(13000処)か、(13850-14000の)上値を試しにいくかせんと
手掛け難く、無理する局面ではないような気がして、現在見送り中。
まぁ、人それぞれの、見方、取り組み方、得手不得手なんで
何が現時点で正しいのか分からんが(=_=)
因みに、誰もが気になるNYダウの一つの下値の目途は
10810ドルというのが大方の見方のようだ。
また、第1次反騰波がピークアウトした日経平均に関しては
短期的には調整圧力が強まると見ている模様。
ただ、日経平均が底割れする可能性は低いとし、13030円処までで二番底を形成し
その後は一段の上昇に向かうというのが大方の見方。
コンセンサスが集束しつつある・・・
こういった時は、13000円処まで下げずに
その上の節目13500処で反発する可能性が。
逆に、あっさり13000割れの危険性もある。
あまりにも集束したコンセンサス時には、どちらも警戒したい。
*** 追記 ***
12:44
米格付け会社ムーディーズが、日本国債の格付けを「A1」から「Aa3」に引き上げ
売り込み難い様だが、好感されるというほどではないのね^^;
13:02
先週末と同じく、ざっくり13500-13600のサポ帯スッポリの様相。
特に、26週線(13570処)は意識されそうな価格ですな。
後場寄り付き前の大口成り行き注文:
売りが概算で820万株、買いが970万株、差し引き150万株の買い越し。
前引け後の東証の立会外バスケット取引:
約150億円が成立。
市場では、買い決め(機関投資家の買い・証券自己売買部門の売り)やや優勢との声。
12時45分時点の東証1部売買代金は概算で9835億円、売買高が8億8159万株。
値上がり銘柄数は940、値下がり銘柄数が661、変わらずが122銘柄。
13:19
盛り上がりませんなぁ。。。
本日の鉄鋼株しっかりも、どこまで好感していいものか・・・
露骨にリバランス買いの異臭がする(/_;)
好感も悲観もせず、「ふ〜ん、あっ、そう」程度の受け止め方が無難か。
13:49
ざっくり13500-13600で、手掛け易そうに見えて、手掛け難い><
一発の危険性を孕んだ日でもあり、週でもあるし、先物は基本見送りスタンスでいく。
14:20
先物、見送りで正解だったかもしれない。
早い時間帯に、値幅が出るなら、日中株価の平均回帰に期待する手法もあったが
こんだけ閑散で、動き悪いと、回帰も糞もない;;
14:31
このまま、現在の水準で引けると・・・
ドレッシング不発でこのザマだったという見方と
ドレッシング入ってもこのザマだったという見方に分かれそうですな。
どっちにしろ慎重論に傾きそうだ。
14:48
チャート、テクニカル的には、下への方向性が出ているが
現在のレベルからか、13040レベルからのリバウンドは一旦見せてもおかしくはない。
こんな見方が無難な気がする。
本日のチマチマした値動きは、強い弱いというより、修正、誤差ってとこだろう。
15:02
最後の二分間でなんぼか拾われた感はあるが・・・空振りの印象が強い月末^^;
15:13
先物、ノートレ、ノーポジ。現物、含みベース前日比負け。
トータル負け。
現物打診ポジ構築これにて終了。
ここから、先物は上がらばショートヘッジ。下がらばリバランス&ショートヘッジかな(^^ゞ

(ソニーは、¥4730にて本日参戦。)
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27日の米国株式市場
NYダウ: 11346.51 ▼106.91
NASDAQ: 2315.63 ▼5.74
為替 NY終値: 106.10−106.16
朝方発表の、5月個人所得が前月比1.9%増(事前予想同0.4%増)
個人支出が同0.8%増(事前予想0.7%増)となり堅調なスタート。
5月の個人消費支出が減税の効果もあって約半年ぶりの高い伸びに。
しかし、引き続き金融機関に対する投資判断や格付けの引き下げを嫌気する動きや
ニューヨーク原油先物が一時1バレル=142.99ドルまで急騰したこと
リーマン・ブラザーズが、メリルリンチの4〜6月期決算において
54億ドルの評価損を計上するとの見通しを示したことから、金融株が売られ
企業収益の悪化懸念へと繋がり先物主導で下落に転じ、一時150ドル超の下げ。
引け際には値ごろ感からの押し目買いや、週末の手仕舞い、買戻しもあって
ナスダック指数やS&P500指数などは下げ渋り。
特に、ナスダックはセリングクライマックスを思わせる出来高に。
経済指標自体は相変わらず悪くはないが
金融機関に対する格下げなどを懸念する動きが続いている。
いくら金利が低くても金融機関からの貸し出しが伸びなければ
景気回復もままならないということなのか・・
インフレ、ドル安、金融機関への不安(不信)で
FRBのかじ取りの難しさも、弱気にさせる一因なんでしょうな。
個別では、格下げ観測が伝わったモルガンスタンレーは小幅安。
財務悪化懸念や損失拡大が伝えられたメリルリンチやJPモルガン
AIG(アメリカンインターナショナルグループ)、シティグループなど軒並み軟調。
減税効果は一時的なものとして先行きの反動などを懸念して
コカコーラなど個人消費関連も売らた。
日本株式市場
先週末、日経平均は、上げ幅に対しエリオット波動分析で用いる
黄金分割比の38.2%の水準13489円まで、一気に下押し。
(3月17日に付けた安値の11691円→6月6日の14601円までの上げ幅が2910円。)
水準としては、「ここで止まっても良い値頃感のある水準」
といった見方をしてもよいところではある。
5月以降の基本レンジを、13500-14500と見ても
現在、このレンジ内に踏み止まっていることを考えれば
中勢上昇第2波動にシフトチェンジ出来る可能性も。
と見れば、レンジ内での値固め相場が延長していると見れないこともない。
しかし、NYダウが中長期チャートで三尊天井のネックラインである
11600-11700ドル水準を大きく下回り、どうみても「底割れ」。
東京市場の反発力は期待できそうにない。
他国市場に比べれば、相対的に強い日本株だが・・・
これは逆に、相対的に割高感の強い(下落余地の大きい)日本株とも言える。
そろそろ反発してもいい頃だが、外部環境の不透明さから
雲下限の13000処まで落ちてもおかしくない。そんな週初か。
無理する場面じゃないでしょうな。
仮に戻したとしても、目先上値の節目13850処と余地少ないし。
09:15
ソニー、¥4730にて買い。
セリクラもどきのナスダック、投信設定、ドレッシングに期待しつつ・・・
でも割り切りスタンス、日計り予定(^^ゞ
寄り付き前の大口注文:
売りが4150万株、買いが2790万株、差し引き1360万株の売り越し。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向:
売り3130万株、買い5110万株、差し引き1980万株の大幅買い越し。
金額ベースも買い越し。
*** 追記 ***
10:01
225・TOPIXを見ても、セクター・個別を見ても、まちまちですなぁ。。。
日銀短観前に、様子見、持ち高調整で終わっちゃうような気もしてきた(-_-)zzz
ノンビリ行きましょ。
10:21
強い銘柄はそれなりに、そうでない銘柄もそれなりの推移。
日経平均13500-13600の価格帯、居心地がいい水準なのかもしれない。
買い方としては、ここで修正的な動きとなって、足場を固めてくれることを望むのだろうし
売り方としては、ここから崩れて下値の目途が見えなくなることを望むんでしょうな。
10:48
まぁ、こんなもんかという湿っぽい展開。
現物比較的堅調で、やることないので傍観とする。
11:03
パッとしない前場だったが、6月6日を天井とすると、本日が17日目。
一応気にしてみたい日柄ではある。

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225先物必勝法 元証券ディーラーが手法を公開!
ディーラーが見ている指標は?トレードルールとは?
225先物特有の値動きの癖は?板やチャートに騙されないためには?
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