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目先でドタバタしている現在、大きな流れを掴み、振り回されず、冷静になるために・・・

ドイツの宰相ビスマルクの言葉
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」の教えに学び
NYダウの、目先底と天井の材料を振り返ってみる。

株式主要指標(NYダウ)00293.JPG

11月26日に、サブプライムローン関連で損失を抱えた
世界最大の金融グループのシティグループが
アラブ首長国連邦のアブダビ投資庁から
75億ドル(約8千億円)の出資を受け入れると発表。

欧州最大の銀行UBSもシンガポール政府投資会社(GIC)と
中東の投資家の出資で資本増強を図ることが発表され
資本不足も回避されることが安心された。

これが、10月中旬に天井を打ったNYダウが
11月末に下げ止まった主因!?

シティやUBSに出資・資本不足回避で底打ちしたわけではない。
新たな買い手の登場により、信用収縮・流動性の低下懸念が
払拭されたことが好感されての底打ちだったのだ。
 

では、目先天井は?その材料は?考えると・・・
FOMC(12月11日)の利下げ幅0.25%だろう。

本当に0.25%が嫌気されるべきだったのかと考えると・・・

FFレートの中立水準は
米国の潜在成長率2.5~2.6%+インフレ目標1.6~1.9%=4.1~4.5%。

金融システムが正常に作動しない状況下では
中立的な金利水準は、より低くなると考えるのが順当。

FOMCの0.25%利下げも、FFレートは4.25%なので
実態としては、「なお引き締め状態」と考えることが出来る(T_T)

利下げをしても未だ「引き絞め状態=物足りない利下げ幅」
こう考えると、11日の爆下げも納得できる。

しかしこれがスグに、米国経済がリセッション入りと考えるには
個人的には、無理があるような気もする。


余裕のある投資家は世界には、いるのだ!
その最たる投資家が原油高でウハウハの中東の投資家!

実際、世界最大の政府系投資ファンド(SWF)
アブダビ投資庁の推定資産規模は約8750億ドルだ!

なぜ中東の投資家(オイルマネー)が
米株に興味を示したかと考えると・・・
主だった、理由は二つ!

其の一
シティは、米国の通常金利で借りられれば4%程度の処を
アブダビとの契約では11%の超高金利(゜o゜)

つまり、これは・・・
シティが、いかに危うい状態かと言うことを意味しており
アブダビにはリスクはあれどオイシスギル出資ということ。

其の二
単に、投資妙味があるから。二匹目のドジョウを狙った!

一匹目のドジョウ(1991年12月)をご存じない方のために
歴史を振りかえってみると・・・

1991年12月、シティバンクの株価は
中南米融資の貸し倒れ懸念から8.63ドルまで下落。

1991年2月、アルワリード王子(当時35歳・現在52歳)は
当時の個人資産10億ドルの約半分の
5.9億ドルをシティバンクに投資!
その後、20倍程度まで資産が増加(゜o゜)

2005年時点での資産総額は約240億ドルで
世界第5位の大富豪となった!

因みに、彼の資産構成の原点はシティバンク系の
銀行からの30万ドルの借り入れだったそうだ。


しかし、大和総研のテクニカルアナリストは・・・
米シティグループは1991年2月にサウジの王子から資本を導入しているが
当時の株価は、同年10月には2月の水準を大きく割り込んでいるので
経験則からは中期的には楽観できないと述べている。

つまり、今回アブダビ投資庁のマネーが米に流入したが
そこが底になるとは限らないと思った方がよかったのだ

割安(オイシイ)と思ったから出資しただけで
底だと思って出資したわけではなかったと・・・

当時と今回の類似点は、新しい自己資本規制の導入直前であることなので
この点では、当面、米欧銀行のバランスシートは縮小しやすいハズ。

とはいえ、短中期的にどうかは別にして・・・
投資妙味があるからこそ、オイルマネーが入ったわけであり・・・

もし、更に中国投資有限責任公司(資産規模約2000億ドル)が
サブプライム対策基金への投資など米国に対する前向きの決定すれば
世界最大の外貨準備高を誇る中国のドル離れ懸念は薄らぐ!

(今のところは、日本株への買い姿勢だけを見せたに過ぎないが・・・
(私的には)いずれ時間の問題で、米株にも...と思っている。)


テンプルトンは・・・
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち
楽観と共に成熟し、幸福感と共に消え去る。」

と述べている。

中東や中国マネーはサブプライムショックという悲観の中に
投資妙味を感じているようだ。

今月、来月と大きく下げる場面、底が抜ける場面もあるのかもしれないが・・・
「売り」に頭を傾け過ぎず、「買い」も視野に入れ取り組んでいきたい。


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コメント
この記事へのコメント
害人はスゴイ
Heyward様

今日の新聞に興味深い記事がありました。

米ゴールドマンサックスが夏に15~20億ドルの損失を出したが、その後逆張りによる投資で40億ドルに近い巨額利益を出したとありました。

さすがというか・・・・

自分の損で市場の暴落を予測したということでしょうか。

でもインサイダー取引のような気がしますが。

損の内容が一般の投資家に分かっていたら、損をする個人投資家も少なかったと思うのですが。

なんか釈然としません。
2007/12/15(土) 23:02:00 | URL | オリオン #-[ 編集]
確かに^^; さすが害人ですな
オリオン 様♪

ゴールドマンに関しては、確かに数字で発表はされたのは、一昨日ですが、11月中旬の時点で、「ゴールドマンはショート戦略をとっているために、サブプラの重大な損失はない」とCEO自らが発表していました。
(御参考までに11月14日付小生記事: http://kabuben.blog73.fc2.com/blog-entry-1459.html)

今年の金融はゴールドマン一人勝ちっぽいですね;;

私も釈然とはしませんが、まぁ、しょうがないと思うしかないかなと(^_^;)
2007/12/16(日) 12:41:13 | URL | to オリオン 様 fm.Heyward #-[ 編集]
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