26日の米国株式市場
ダウ平均: 8438.39 ▼34.01
ナスダック: 1838.22 △8.68
為替 NY終値: 95.16-95.26
朝方発表の5月のPCEの増加率は市場予想に一致したが、貯蓄率は6.9%と前月から
1.3ポイント上昇。米政府の景気対策法による所得税減税等で押し上げられた所得が
思ったほど消費に回っていないとの見方が出た。
本格的な個人消費の回復には時間がかかるとの思惑が売りを誘ったようだ。
原油先物相場が下落したことから、エクソンモービルなど石油株の下落が重しとなり
ダウ平均は一時70ドル超下落した。午前発表の6月の消費者態度指数は70.8と市場
予想を上回ったが、これを好感した買いは限られ、大幅高の翌日で利益確定売りも。
しかし、金融株が強含んだことから、ダウ平均は取引終了にかけ下げ渋った。
一方、ハイテク株の一角に買いが入り、ナスダックは小幅に3営業日続伸。
携帯情報端末大手のパームが発表した3-5月期決算で売上高が市場予想を上回り
株価が大幅高となったことがナスダック指数を支えたようだ。
業種別S&P500種株価指数は「エネルギー」「公益」など7業種が下落。
一方、「金融」など3業種が上昇した。
個別では、前日夕に資本増強と4-6月期の最終赤字見通しを発表したスイスの金融大手
UBSが5%超下落。朝方発表した3-5月期決算で1株損失が市場予想を上回った住宅
建設大手KBホームが大幅安。前日夕に発表した3~5月期決算で赤字幅が拡大した
半導体大手マイクロン・テクノロジーが安い。豪カンタス航空が新型旅客機「787」の
発注数を減らしたと発表したことから、航空機大手ボーイングが軟調。
破産法の適用申請の思惑が強まっている自動車部品大手リアーが大幅安。
一方、パームは15%超上昇。アップルや「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・
イン・モーションなども高い。ダウ平均構成銘柄ではバンカメの上昇が目立った。
日本株式市場
6月15-16日のギャップダウン(10030-9920)以降
いってこいで、現在そのBOX(9510-9920)上限の動き。
上値が重いであろう処での重さであり、嫌気されることはなさそう。
特にこれといった材料もないことから、目先筋は為替を見てのディールが主体か。
短期筋には、明後日の日銀短観が気になるところ。
7月1日に日銀短観(6月調査)が発表される。
業況判断が前回3月調査のマイナス58→6月調査でマイナス43程度に改善したとしても
第一次石油危機を除くと「過去の不況の底」と同程度の水準に戻るに過ぎない。
これまでの悪化が急ピッチだった分、反発は大きくなるが、水準は低い。
マイナス幅の縮小も「良い」と回答した企業が増えたからではなく、「悪い」と回答して
いた企業数が減って「どちらでもない」にとどまるのなら回復力は弱い。との見方もある。
これらの見方が幅を利かせるなら、需給はロングに傾かず
足場が固まれば、また踏み上げ相場に繋がる可能性はある。
BNPパリバ証券によれば・・・
日本について、輸出主導の景気拡大は当面望み薄で、在庫調整が終了しても
生産の水準がピークの80%程度なら、製造業は固定費を賄うことができず
今年度以降も大幅な減益や最終損益赤字を続ける企業も少なくないので
設備投資や人件費の大幅な削減に着手せざるを得ず、景気刺激策の効果が剥落する
2010年には息切れし、今回の景気回復は戦後最短で終ってしまう恐れがと指摘。
その通りだと思うのだが、それでまたショートに傾けば
踏み上げるのではないかというのが悩ましいところですな(-_-;)
東証寄り付き前の大口成り行き注文:
売りが4320万株、買いが4600万株、差し引き280万株の買い越し。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向:
売り1780万株、買い1390万株、差し引き390万株の売り越し。
売り越しは2営業日ぶり売り越し。金額ベースは買い越し。
09:28
日経225先物mini、¥9915にてショート。
09:33
日製鋼、¥1201にて信用空売り。
*** 追記 ***
09:59
月末ドレッシング意識なのか、本日は強含み。
しかし、7月に入れば、バカンス意識も出てくる。
となれば、速攻で剥がれる荒い化粧の可能性も。
10:20
ずいぶんと薄味のドレッシングですな。
病み上がりの相場に優しい様に、ノンオイル、塩分控えめなのか。。。
10:38
個別の業績回復期待も、経済指標の改善期待も、ドレッシング買い期待も
文字通り全て期待感からの先回り買い。
どこまで先回りしているのか、その程度はどうなのか、短中期的にはキニナル;;
10:47
マド上限も、MPターゲットも10030で一致。
外部環境は良好とは言い難く、重要経済統計も控えているが、また試すのか?
11:02
高値警戒感もなく、商いもなく、前引け。
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10年債金利はここ2週間で0.5%下落して3.5%処。
3.0%チョイ上の水準も見えてきたようにも感じられます。
懸念材料とも思われるのですが、(無視)なんでしょうか?
カテゴリの登録が、先物、株、FXとなっています。
そのための症状かと。
紛らわしくて申し訳ない○| ̄|_
米国離れかなぁという最近の東京市場、アジア市場ですが・・・
「デカップリングはご都合」、言い得て妙です。
最終的には、一緒にウハウハ(喜びは米の半分)、死なばもろともが日米関係でしょうか^^;
チャチャさんのこのコメに刺激され、後場記事書いてみました^^;
ドル円95円も意識されなくなってきた今日この頃・・・
個人の旺盛な買いで、ますますファンダが見えなくなってきて、難易度上がってきた気が;;
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