気になる点(もっともらしい難癖)を、以下三点○| ̄|_
日本時間11時、中国4~6月期GDPが発表された。
昨日時点での市場観測は、8%成長の予想が多かった。
固定資産投資の拡大と銀行融資の拡大により、8.5%成長と強気の予測も聞かれた。
中国GDPが発表されたのは11時だが、京華時報が当局者の発言として
GDP成長率は前年同期比7.9%成長になったと、東京前場時点で報じられていた。
そして、11時に発表された4-6月期実質GDPは前年同期比+7.9%。
事前予想平均と言われている+7.8%をやや上回ったが
昨日時点の期待が乗った数値よりは下の着地。
東京前場段階で7.9%は織り込み済みとみるべきだろう。
消費者物価指数は前年同期比-7.8%で、事前予想の-7.4%をやや下回っている。
失望されるような数値ではないが、手掛かりがなくなった可能性はある。
ゴールドマンは、アナリスト予想、市場予測を上回った。
インテルも、アナリスト予想、市場予測を上回った。
そして米株爆上げという、手掛かりはあるが・・・
「事前に」予想された数値を上回ったことが、好感されたワケだが・・・
その「事前に予想された数値」は、悲観に満ちた時期に予想されたまま
企業が上方修正発表していなかっただけと、穿った見方も出来る。
エース級から決算発表が始まり、ダウは4か月ぶりの上げ幅を記録というのも気になる。
もっともハードルが低いのが4-6月期はコンセンサスだったのだ。
そして、最も楽観的な予想値が9-12月期、1-3月期がコンセンサス。
だから買いだ売りだというつもりは毛頭ないが、冷静に見てみたいところ。
爆弾となる可能性がある、CITグループも気になる。
米金融サービスのCITグループは、米財務省とFRBからの支援を受けられる
可能性が低いと通告された模様で、代替策を検討している、と報じられている。
記憶違いでなければ、CITは第一勧銀の子会社だったこともあり
大した規模の会社ではないというイメージ(私の無知・偏見)だったが・・・
調べてみたら、これが破綻するとなるとかなりヤバそうだ(=_=)
具体的に書くと怪しい売り煽りになるのでやめておくが・・・
中小企業が特にヤバい。
今年に入って既に53行の地銀が破綻していることとリンクし
スパイラルが発生する可能性もないとは言い切れない。
ダウ平均、225、ドル円がネックラインに到達しただけで、強気に転じたくはない。
かと言って、景気、株価共に底入れしているとみるべき状況で、弱気にもなりたくない。
個人的にはそう思うが・・・どう見るか、手掛けるかは、人それぞれですな○| ̄|_
*** 追記 ***
13:04
9000-9300-9386-9500、目先・短期ならこれだけ意識していればよさそうな感じ。
後場寄り前の大口成り行き注文:
売りが概算で1330万株、買いが1290万株、差し引き40万株の売り越し。
前引け後の東証の立会外バスケット取引:
約254億円が成立。
市場では、売り決め(投資家の売り・証券会社の買い)やや優勢との声。
12時45分時点の東証1部の売買代金は概算で7550億円、売買高が12億8081万株。
値上がり銘柄数は1414、値下がり銘柄数が217、変わらずが66銘柄。
13:11
CIT懸念(17日にCIT破綻との観測 by CNBC)。日本は、18-20日が三連休。
なんとも間の悪いタイミング(;_;
13:30
現在、日経平均ジャストオンライン7月SQ値(9386)。見事なバランス。
13:41
NY爆上げを受けて、ネックライン9500到達
中国GDPを受けて、SQ値割れ、それでも売買代金は(この時間でも)1兆円に届かず。
これが、この相場のほぼ全てを表しているような気がする。
14:07
現在の225のレベルで、本日のダウ110ドル下げ程度は織り込んだ気が。
(妄想ベース)
ただ問題は、このまんまだと・・・
日・米・ドル、ネックライン同時到達、タッチ&GO(FALL)に見えてくる可能性が。
(これもまた妄想ベース○| ̄|_)
14:21
一度は「救済!?」との見方もあったCIT。救わないのは・・・
破綻しても、全体への影響は軽微と見ているのか?
オバマの支持率低下で、強硬に動けないのか?キニナリマスナ
14:40
日経225先物mini、¥9325にて9485ショート・ロットの1/2決済・利確。(¥160抜き)
持ち越すには大き過ぎるので、半分カット。
15:00
日製鋼、引成(1156)にて買い戻し・ロスカット。
15:13
先物、決済ベース大勝、含みベース前日比勝ち。(9845、9915、9485ショート持ち越し)
現物&信用、決済ベース微負け、含みベース前日比微勝ち。
トータル、爆勝。
ギャップアップでSQ値を超え、ザラ場力強くSQ値を下抜けていったのが印象的な一日。
(豊通、信用空売り中。)
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http://blog.livedoor.jp/okane_koneta/ によると、7月10日現在の日米中のPERは:
今期PER予 来期PER予
日経平均 42.1 21.5
SP500 14.9 11.8
上海総合 23.6 19.5
米国決算は事前予想よりはましのようで、日本は為替の円高懸念がある。
ミニバブル始動期とも言われる中国株より割高?
シクリカルのトップに立つ日本株指数だから・・・とも云えますが、どうなんでしょ。
日本株の割高よりも、SP500の割安が目に付きますね^^
中国は、設備投資バブー + 不動産バブー開始のようで・・・
あの国は、ほんまよう分かりませんな;;
でも、中国を否定すると、世界経済も、日本の未来も、自身の将来も間接的に否定するような気もして・・・
中国に期待するしかないのが悩ましい><
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