3月15日の米国株式市場
ダウ平均: 10642.15 △17.46
ナスダック: 2362.21 ▼5.45
為替 NY時間17時: 90.54 -90.56
朝方発表された2月の米鉱工業生産指数は前月比+0.1%。8ヶ月連続で前月比プラス。
ほぼ市場予想(+0.0%)通りの結果で材料視をされなかったが
米国の確かな景気回復は確認できたとして、株価を支えた。
ダウ平均は小幅に5日続伸。1月19日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。
アナリストが投資判断を引き上げたウォルマート・ストアーズが
上昇するなど、消費関連株などの上げが相場を支えた。
16日のFOMCで、超低金利政策が維持される
との見方が多いことも支援材料だったようだ。
S&P500種株価指数は、2008年10月以来約1年5カ月ぶりの高値をつけた。
一方、ナスダックは続落。中国市場からの撤退の可能性が伝わったグーグルが3%近く
下落。アナリストによる投資判断の引き下げが伝わった半導体製造装置大手のKLAテン
コールやラム・リサーチが大幅安となるなど、ハイテク株の下げが指数を押し下げた。
米金融制度改革を巡り、米上院のドッド銀行委員長が午後、独自の改革案を発表。
大手金融機関をFRBなど当局の監督下に置くこと等を提案したが、相場は特に反応無し。
業種別S&P500種株価指数は「消費安定」「通信サービス」など6業種が上昇。
一方、「エネルギー」など4業種が下落。
ニューヨーク証券取引所の売買高は約9億3000万株(速報値)
ナスダック市場は約18億7000万株(同)。
個別では、ウォルマート・ストアーズが3%近く上げ、ダウ平均の上昇率首位。
増配と自社株買いを発表した飲料大手ペプシコが高い。不整脈関連の治療器具
2種類の出荷を停止すると発表した医療機器大手ボストン・サイエンティフィックが
急落した。シティグループが2%安。JPモルガン・チェースが小安い。
日本株式市場
昨日の日経平均は3日続伸。上げ幅0.72円!
この極小上げ幅は2008年3月4日(0.10円)以来の低水準だそうだ。
昨日の日中値幅は99.87円。これで6日連続の100円未満。
この緩慢な値幅は2005年8月12~19日以来、4年7カ月ぶりだと...
意味のなさそうな記録ではあるが・・・
「緩慢」、「停滞」、「安定」といった印象を与える記録でもある。
参考の一つぐらいにはなりそう。
それにしても・・・
バブル抑制に向かう中国。
更にジャブジャブにし、デフレ退治に向かおうとしている日本。
連合の意義が問われそうな、不透明な欧州。
各国様々で、今後これらがどう作用するのか... 難しいですな。
この辺りも手掛け難さの一因なのだろう。
昨日の東京株式市場は、米FOMCや中国の利上げ警戒などで手控えが際立ったが
日銀追加緩和策への期待からか証券、不動産、銀行が堅調だった。(不動産に関しては
2月の首都圏マンション発売戸数が3ヶ月ぶりのプラスとなったことも追い風に。)
本日も、全体としては手掛け難い。
分かりやすい材料株しか動きそうにない、そんな一日か。
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向:
売り1100万株、買い1490万株、差し引き390万株の買い越し。
買い越しは9営業日連続。金額ベースも買い越し。
*** 追記 ***
09:48
緩慢、停滞、安定・・・
これは、いっぱいいっぱいなのか、更なる上昇に向けてのよくある踊り場なのか...
テクニカルではいっぱいいっぱいに見え、チャートでは踊り場に見えるのが悩ましい(-_-;)
10:03
日経225先物mini、¥10685にてショート。弱め。
10:29
これだけ薄いと、ちょっと仕掛けただけで大きく動きそうだが
これだけ薄いと、そのちょっとの仕掛けもやり難いようで(^^ゞ
11:02
3月12日高値10777レベルまでキッチリ上昇し前引け。
変に持ち上げても騰落レシオ上がっていくだけなんだが・・・
ポジトークにしかならんが、健全な調整が欲しいところ。
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