FOMCを控えて手控えとされているが・・・
これまで「FOMCで追加的緩和策決定」を見込んで(期待して)
米株は上昇し、外為市場ではドル安が進行したこともあり
FOMCでの追加的緩和策決定は、相当分織り込まれた感はある。
大方の見方としては、長期債を含めた国債の買い入れ、当然(^O^)/
T-billの買い入れ、買い入れ検討の声明だけなら、愕然(T_T)
FOMC通過後の、大方の予想は...
仮に、長期債を含めた国債の買い入れとなった場合・・・
素直に好感されれば、米株は上昇。
織り込み済みとして逆行したとしても、トレンドは維持。
外為市場に関しては、当面の円高要因が出尽くす可能性は高い。
出尽くすとすれば、先ずはキャッチアップか。
(既に昨日から、先回り的に、そのような動きになっている。)
仮に、FOMCで、なにも決定されなければ・・・
米株は失望売り。ドル高(円安)。
よほどトリッキーな見方をしない限り、誰がどう見ても、こんな感じか。
しかし、誰がどう見てもの時って、そうならんのが相場(^^ゞ
決めつけずに見ていきたい。
それにしても不思議でならんのが・・・
なぜにここまで追加的緩和策が期待されているのかということ。
経済指標が軒並み下振れていることで、景気の先行き不透明感?
にしても、予想値を下回っただけの話で(←それが短期相場の重大事ではあるがw)
景気の回復トレンドが変化したと見る根拠は、現時点では特に見当たらない。
先週末の雇用統計が、市場予想を大きく下回ったことを
売りの根拠、追加的緩和策決定の根拠とする向きもあるが・・・
週平均労働時間は、34.2時間(前月比0.1時間増加)で2ヵ月ぶりに増加。
時間当たり賃金は、前月比0.2%増加となっていた。
賃金の伸びは相応のプラス幅を保っており
景気が後退する、デフレに陥るとまで見るのは、行き過ぎた見方だろう。
景気回復鈍化懸念が、いつの間にか景気後退確定の様な話にすり替わっていた感も。
予想を下回る経済指標は、多数見受けられたが
FOMCでの追加緩和を確信させるほど弱い、経済指標というのは見当たらず。
結局のところ、これまでアナリスト連中が楽観的過ぎた
経済指標を受け、市場参加者が悲観的に受け止め過ぎたということか。
そして現在、FOMCをネタに、株価とセンチメントの修正中なのかもしれない。
であれば、FOMCは単なる仕切り直しのポイントの可能性も。
12:40
日経225先物mini、¥9555にてロング。弱め。
前引け後の東証の立会外バスケット取引:
約229億円が成立。
市場では、やや売り決め(投資家の売り・証券会社の買い)優勢との声。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で5348億円、売買高は8億2135万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1045、値上がりは431、変わらずは181。
*** 追記 ***
13:32
FOMCで、株価が上昇するのか下落するのかということよりも・・・
個人的には、「本当に追加的緩和策など必要なのか?」という疑問の方が大きい。
ここからの金融緩和効果は小さく、後々の副作用の方が大きいと思うのだが・・・
マーケットは、特に買い方は、追加的緩和策に期待している。
ここからの金融緩和は、中長期的には、むしろ売り方に利する気がするが...ドウナンデショ
必要の無い投薬は、体にも相場にも毒となりかねんと思うのだが...
13:52
中国の7月貿易統計が、輸入額の伸び率が前月から縮小し
市場予想も下回ったことを嫌気との声も聞かれるが・・・
単なる薄さの中での、FOMCへの先回り的な売買か。
尚、日銀の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決めたことは、材料となって
いない模様。自国に対し、これだけ期待感も反応もないのは、なんとも虚しい(T_T)
14:09
上げても下げても、人の気配せず。しかし、先物はアルゴでそれなりの商いが。
典型的なツマラン、やる気の出ない相場つき。そして尚更閑散に。。。
こういう時って、結局VWAP引けってオチになり易いんが...ドウナルコトヤラ
14:37
本当にツマラン相場(-_-;)
相場に楽しみを求める個人投資家には、イラツキと損失しか与えない。そんな相場つき。
手掛けるのなら、心を殺して取り組みたい。尚更つまらなくなるが...
15:13
日経225先物mini、不成(9540)にて9555ロング決済・ロスカット。(¥15ヤラレ)
ツマラン相場で、ツマラン結果となった。
株価位置的にド真中でイベントを控え、持ち越す根拠がないので叩き切った。
先物、決済ベース微負け、持ち越しなし。
現物、含みベース前日比雀の涙勝ち。
トータル、ほぼ変わらずと、これまたツマラン結果に。
日経225mini!始める前にまずは貴方の疑問に答えます!
頑強且つ処理能力の高い注文システム!小生メイン証券です!
皆様も先物でリスクヘッジ検討されては如何?
日経225先物取引の新常識【証券CFD取引】!
SGX(シンガポール取引所)・CME225(シカゴマーカンタイル取引所)を見て取引可能!
世界の株式・株価指数・債券の売買を証拠金取引で行えます!
とにかく安いクリック証券 小生現物取引メイン証券です!
【現物取引】 1約定 105円~ 1日定額 230円~ 【信用取引】 1約定一律 140円 1日定額 100円~
日経225業界最安値水準!【日経225先物】 280円/枚 【日経先物mini】 39円/枚
A.2001-2002年景気後退期と
今回B.2008-2009年期の比較です。
#雇用減少期間=月数
A.2001年1月~2003年7月 31ヶ月
B.2008年1月~2009年12月 24ヶ月
#雇用回復初期の進捗=千人
N N+1 N+2 N+3 N+4 N+5 N+6 N+7 N+8
A. 35 155 149 41 113 242 31 300 224
B. 16 62 158 241 51 31 71 ? ?
N+6(7ヶ月間)の累計は A=766
B=630
N=最初の雇用増の月
数値=雇用増 単位:千人
1.雇用増に転換したのは今回が先行している 24ヶ月<31ヶ月
=スタートは早い
2.雇用増の加速度は今回がやや緩い 630千人<766千人
=スタート先行分、緩やかな回復
雇用がすべてではありませんので参考程度に。
先行して雇用増に反転したのは・・・
単純化すると、未曽有のリストラと、未曽有のドーピングによる需要回復のおかげでしょうか。
雇用増の加速度がやや緩慢なのは・・・
先行き不透明感もあるのかも。
クビ切りも、雇用も早い米国ですが、流石にあの危機と悲観を経験すると
人手を減らしての生産効率UPを考えざるを得ないのかなぁとも思えますが
実際のところはドウナンデショ^^;
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)