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昨日のダウ平均は反発、S&P500は変わらず、ナスダックは下落。
このナスダックの下げが、やや気になる。
昨日は、アップル株が4.1%下落し、ナスダックを押し下げた。
ナスダックは、ナスダップルと揶揄されるほどアップル株のインパクトが大きい。
アップルの時価総額は約6000億ドル(約48兆円)で全米最大。
日本の大手電機6社の時価総額を足した額の5倍超(゜o゜)
ナスダックの時価総額の約11%以上をアップル1社が占めている。
ナスダックの騰落はアップルの値動き次第。
アップルが上場来高値を更新し続け、ナスダックは11年ぶりの高値を更新。
アップルが下げれば、ナスダックは下落と見事に足並みが揃っている。
既に全ファンドがアップル株を所有していることが明らかになっている。
既に全ファンドがアップル株を所有しているということは、買い切ったとも見られる。
更に買う、ポジションを膨らませる可能性も考えられるが・・・
その場合、更にアップル株を買うか、アップル以上に魅力的な他の銘柄を買うことになる。
更にアップル株を買えば、ポートフォリオのバランスが崩れる。よほどの根拠がない限り、ファンドマネージャーとしては、これはしたくないだろう。アップル以上に魅力的な他の銘柄は見当たらない。
買うものがない\(゜ロ\)(/ロ゜)/
これが最近の停滞する売買高、買われない一因ではなかろうか。
アノマリーでもやや気になることが。
前述の通り、アップルの時価総額は約6000億ドルで全米最大。
(過去に6000億ドルの大台を超えた企業は、ITバブル期のマイクロソフトしかない。)
現在のナスダックは、11年ぶり「ITバブル期」の高値水準。
(そのナスダックを押し上げたのは、アップル株。)
ITバブル期のマイクロソフトの役を、現在アップルが担い、再びバブっているように見える。
(尚、現在のマイクロソフトの時価総額は約2600億ドル。)
米IT業界では、成長企業は配当せずに資金を投資などに回し、株価の上昇で株主に報いるという考え方が一般的だが、先月、アップルは1995年以来17年ぶりとなる配当実施を7月から開始すると発表。クックCEOは、配当実施の理由を「手元資金が会社経営に必要な額を上回っている」と株主総会で説明していた。
「アップルの配当実施は、次なる成長戦略が見当たらないから」と穿った見方もできる。
2004年、マイクロソフトが巨額配当を発表すると、同社の株価は当面の高値をつけた。
3月中旬、アップルが17年ぶりの配当実施を発表。3月下旬にナスダックは短期天井打ち。
なんとなく、IT、マイクロソフト、バブル、アップルでイメージが重なる。
アップルは素晴らしい企業だとは思うが・・・
本年1月のアップルの時価総額は4000億ドルだった。
僅か3カ月で2000億ドルも時価総額が増えたことになる。
同社株は、ナスダック指数を押し上げ、ITバブル期の水準まで上昇。
ヤリスギにも見える。
アップルこけたら、みなこけた...
その可能性は低いと思うが、万が一のシナリオとして持っておきたい。
前引け後の東証の立会外バスケット取引:
約161億円が成立。市場では、投資家の取引は売り買い拮抗との声。
12時45分時点の東証1部の売買代金は5406億円、売買高は8億7851万株。
値下がり銘柄数は722、値上がりは730、横ばいは195。
*** 追記 ***
13:37
極薄(-_-)zzz
波乱がなければ、ゴールデンウィークまでこのまま細っていく可能性は高そう。
14:19
ポジションは萎んでいないが、商いは萎んでいる。今月はそんな感じ。
14:51
予想より引き下げ幅が大きかったインドの利下げ。
ムンバイの上げ幅は限定的。アジア市場も殆ど材料視していない。
欧米市場は反応するのか?
15:00
日経225先物mini、¥9465にて9495ショート決済・利確。(¥30抜き)
15:17
先物、決済ベース(昨日ナイト分込み)ほぼ大勝、持ち越しなし。
現物、含みベース前日比雀の涙勝ち。
トータル、ほぼ大勝。
買うものがない、売るほどのこともない。そんな一日。
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欧州からはどの国も離脱させない方針らしいですから、とりあえず誰かが金をだすんでしょうけど。
もう、時間稼ぎもそろそろ限界なのかもしれないですね。
アップルは時価総額が5000億ドルを超えたあたりから私も気にしてます。
ここ数日は流れに沿って下目線でポジ継続してます。
アップルの時価総額の話題はeconomistにも取り上げられていましたが、
Heywardさんの解説の方が当たっているように感じます。
これからもHeywardさん節の解説楽しみにしています。
ポチッしておきます。
最近は忘れずに ポチ…しています(^m^)
10MAと絡めて見てみましたが、難易度が高くてCさんほど深く読めませんでした(^_^;)
もう少しにらめっこしてみますw
単純に、チャート的に見ると・・・
3月初までは、平時の20レベルで一進一退。
そして、3月中旬に昨年4月水準まで急落し、その後3月末まで横這い。
この昨年4月水準ってリーマンショック前の2008年5月の水準(゜o゜)
4月から急騰で20乗せ。
直近は、また一進一退気味。
チャート的な見方をすると... ボトムを打った感も。
数字的には... 先月は楽観的過ぎたようにも見えます。
でも、まだ平時の20レベルなんですよね... 悩ましいところですw
>返済能力を問われてしまうとすぐにどうこうできるわけでなく。
そうなんですよね。すぐにどうこう出来る問題じゃないんですよね。
銀行の問題として最初は流動性が材料視されますが、根っこは「欧州債務問題」。
であれば、一国の問題ではなく、しかも長期的な問題。
解決しえない問題が4半期に一度再燃し、流動性でお茶を濁す...
いつまで続くんでしょ、これ^^;
ありがとうございます。
タイムマシーンでも持っているのでしょう。
そう考えないと辻褄が合いませんw
いい加減どうにかして欲しいのですが、結構確度の高い逆シグナルなんですよ。
そう見ると... 消すのも惜しいかと(^_^;)
6000億ドル...
上場企業では、史上最大の時価総額規模として記憶しておきたい数字かと(^^ゞ
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