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(↑日中足: マネックス証券 チャートより拝借)
米海洋大気庁の報告書では、6月は米国本土の55%が中程度から極度の干ばつに見舞われ、1956年12月以来、最悪の干ばつとなっているとのこと。
ビルサック米国農務長官は18日に緊急記者会見し、米国土の6割が干ばつに見舞われているとして、事実上の非常事態を宣言している。
気象学者は、米中西部産地を襲うこの干ばつは少なくとも向こう10日間続くとの見解を示した。
トウモロコシや大豆相場は過去最高値に上昇した。
(トウモロコシと大豆の作柄状況は1988年以降で最悪となっている。)
特に、大豆は雨が必要なサヤ付けの時期に入るが、8月に入っても乾燥した状態が続くとの予報から減産見通しが広がっている。
本日の東京株式市場でも米国の農産物が凶作になることを材料視し、食料増産関連に買いが集まった。しかし、買いは続かなかった。
以下参考までに、本邦の食料増産関連銘柄。
(↑食料増産関連銘柄_前引け時点: マネックス証券 マーケットライダープレミアムより拝借)
(↑食料増産関連銘柄_大引け: マネックス証券 マーケットライダープレミアムより拝借)
当然、CRB商品指数は爆上げ。
原油先物相場も大幅に7日続伸して約2カ月ぶりの高値をつけている。
商品価格上昇は、消費者にも多くの企業にも景気にも好ましいことではないが...
相場には、特に米国の株式市場にとってはプラスに働く部分もある。
そのバランスを意識したいところだが、今日の日本株は売り一色だった(-_-メ)
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