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現時点では相場に特に変化はないが、やや気になった点を二つほど挙げてみる。
キプロス・ネタ? いや、ユーロ・ネタ
昨日のユーロ安は、キプロスがロシアから融資を得られるメドが立たないことに失望したユーロ売り、キプロスのポピュラー銀行閉鎖を懸念したユーロ売りと言われているが...
ユーロ・ドルは2月1日から一本調子で売られ続けている。
シカゴIMM・Non Commercialポジション動向を見ても、2月第1週からユーロは売られ続けている。(2月5日時点37952枚買い越し→3月12日時点24787枚売り越し。)
前場も書いたが、キプロス云々というよりはユーロの問題、キプロス・ネタはその一つと捉えるのが無難だろう。
買い方は、キプロスの極めて小さい経済規模(キプロスのGDPは150億ユーロ弱で、ギリシャの約1/11の規模)を語り、この下げを押し目と見ているようだが、キプロス・ネタで下げているのではなく、ユーロ・ネタで下げているのであれば、適度に警戒が必要なところ。
この2週間の日経平均の動き
日経平均は、3月11日まで8日続伸で約1100円上昇。
その後、2日続落で約110円下げ、2日続伸で約320円の上昇。
今週初18日、日経平均は約340円下げ、約1年7カ月ぶりの下げ幅を記録。
しかし、上昇する転換線に支えられた。
翌19日、東京株式市場は20日が決算ファンドの商い最終日なので、祝日明けは需給面での重石が軽くなることも期待され約250円上昇、祝日明けの昨日は約170円高となった。
その日の夕、日銀の黒田総裁と岩田・中曽両副総裁は、就任記者会見を開いたが、就任会見の内容に目新しさはなかった。
国土交通省が公示地価を発表したが、全国平均(全用途)で前年比1.8%下落し、5年連続の前年割れ。ただ、下落率は前年の2.6%から縮小し、底入れの兆しが見られた。
アベノミクスへの期待とは、ジャブジャブ・デフレ脱却≒日銀の新体制・緩和、不動産などの資産価格上昇だが、新日銀体制・就任会見、地価公示価格発表でイベント通過、本日の日経平均は前引け時点で約190円の反落。一旦「出尽くし」たように見えないでもない。
ただ、3月18日と同じく、本日も上昇する転換線(12435)に支えられている。
チャート形状もGU→GDで「宵の明星もどき」形成と酷似。
「またダマシとなるのか、こんどこそ調整入りか」、この2か月こればっかりだな...
前引け後の東証の立会外バスケット取引:
約1073億円と比較的高水準が成立。市場では、投資家の売りと買いは均衡との声。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1715億円、売買高は16億5002万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1011、値上がり銘柄数は560、変わらずは123。
*** 追記 ***
13:11
ファナックが、昨日と今日で見事な「いってこい」。相変わらず露骨だ。
13:42
昨日軒並み安となった不動産株がしっかり。REIT指数も上昇。
日銀新体制・就任会見で出尽くしってワケでもないのか。
一方、昨日高かったところが、本日軒並み安で、リターンリバーサルっぽい動き。
ここまでは、売り込まれているというワケではありませんな。
14:31
円全面高、株安。
キプロスのサリス財務省が「キプロスは要請したロシアの金融支援を得られなかった」と発言したことを嫌気?そりゃそうだろ... だれが泥棒に追い銭なんかすんだよ(-_-;)
15:17
日経平均は週初キプロス・ネタで約340円下げ、週末再びキプロス・ネタで約300円の下げ。それでも週足は陽線になった。まだ強い相場は続いていると見るのが妥当。
ただ、週足ベースでは長い上ヒゲを残し、下落した。先週の「変化週」で下向きに変わった可能性が考えられる。(日経平均は2012年6月第1週に8295円の安値を付け、その42週目(一目時間論の基本数値「42(一期二節)」)が2013年3月第3週。)月足ベースでも、雲上限(12658)まで上昇して、下げた格好。調整入りを想定するのが無難。
皆様、今週もお疲れ様でした&お付き合いありがとうございました!よい週末を♪
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3.8週が2兆4382億円 で
株数データから単純計算すると
3.15週は2兆6900億円 と推定される
3.21の東証1部の時価総額が367兆円なので
比率は0.73%程度 となり 神経質になるレベルではないようだ
*東証データでは12週連続増加の信用買い残を 松井店内残で見ると
買い残が3.21が2375億円で 評価損益率は+2.506%
↓
リーマン以降では最大・最良 のようだ
売り残が391億円で 評価損益率は-20.712%
↓
踏上げる程には盛上らず・リーマン以降では最悪の損率 のようだ
ここまで売り方がやられると そろそろ という見方もありそうなのだろうか?
*売り方がすっかり腰を引いてしまった東証空売り比率は
3.21の空売り比率10日平均MA10は19.52%で
東証が日々公表をスタートした2008年10月以降では
4番目の低率となっている
直近の空売り比率でユニーク・ポンイトと感じるのが
当日空売り比率の異常(低)値?が2回出ている
3.8= 11.9%
3.21=17.9%
規制あり=認定業者の空売り比率がタブン史上最低レベルに低下している
3.21のMA10=8.57%
松井店内買い残 と 東証空売り比率(規制あり) を組み合わせると
こんなイリュージョンも湧いてくる
↓
含み益を抱えつつ積み上がった買いポジションが狙われるByファンド カモシレナイ
どうなのでしょうか?
>比率は0.73%程度 となり 神経質になるレベルではないようだ
そうなんですよね^^
泥鰌の解散表明から100兆円以上増えた時価総額。
そして、泥鰌のころから数倍に膨れ上がった日中取引。
神経質になるレベルではありませんね。
(あの修正騒動はなんだったのかが気にはなりますが(^_^;))
>売り方がすっかり腰を引いてしまった東証空売り比率は
そうなんですよね。
指数はともかく、個別は売れば地獄^^;
買いっぱなし(長期マネー)が入っているのか、利益確定の売りも少ないようです。
>含み益を抱えつつ積み上がった買いポジションが狙われる
買いっぱなしマネーだとしても、運用成績の評価は6か月ごと。
だとすると、そろそろの可能性もありますが...
いつからカウントするかにもよりますね。
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